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離婚の参考になる(?)情報を集めているつもりなのですが
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1979年作、アカデミー賞5部門受賞。
久々に観たけど、特に子を持つ親は必見の名作ですな。

妻が突然家を出て自立、夫は7歳の子の世話に追われ、挙句の果てに仕事まで失う。
1年半たった頃、妻が子どもを引き取りたいと言い、争いは法廷へ。

まあ、アメリカでは「協議離婚」が認められていないので、離婚となるとすべて裁判になるらしいけど、法廷シーンは弁護士の攻め方がきつくて辛いですね。

夫(ダスティン・ホフマン)は、妻(メリル・ストリープ)に突然出て行かれるような男なのだけど、そのあたりは描かれていないので、ちょっぴり夫のほうがかわいそうになります。

しかも、「子供のことを一番に考える」という点に関してはとてもすばらしい。(以下ちょっとネタバレです)

「僕が悪い子だからママは出ていっちゃったの?」という子の質問に、「パパのせい」だと言うことをきちんと伝えたり、弁護士から「子どもを使えば勝てる」と言われ、「それはできない、だったらやめる」ときっぱり断ったり。

たいていの人は子どもをダシにしてしまうと思う。
どんな手を使っても勝ちたいもの。
でも子どもの心を考えたら、それは残酷なことだよね。
やっぱりこの夫はカッコイイ。


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